Amazonで販売を始める予定の人にとって必須になってくるサービスがあります。
それが、モノレートというサイトなのですが
機能が充実しているにも関わらず無料で出来て、非常に重要な情報が得られるという、まさに神サイトです。
こちらのぺージでは、モノレートの使い方や見方・機能などについて解説していきます。
※こちらの記事では見方を分かりやすく解説する為、一部画像を利用させて頂いています。
目次
アマゾン モノレートグラフとは?
モノレートとは
アマゾンで実際に売られている商品のランキング・出品者数・価格の変動
などの情報を見ることができるサイトです。
元々はAmashowという名前で運営されていましたが、2014年11月にモノレートに改名されました。
アマゾンで出品されている商品の売れ行きや売れ筋商品などが閲覧できるので、
副業でアマゾンを利用される方はもちろん
商品の相場やレートを知りたい方・輸入ビジネスを始めたい方など必須のサイトになっています。
機能が充実しているにも関わらず無料で利用可能で、会員登録やログイン作業も必要ありません。
業者の方やこれから物販ビジネスを始める予定の方まで幅広く利用出来るサービスですね。
一部では
モノレートを制するものはアマゾンを制す
と言う格言がある程、有名なサイトです。
https://kurasinoguide.com/sedori0
商品の検索方法
検索したい商品がすでに決まっている場合は、モノレート上部にある【商品検索欄】より商品名を入れることで検索できます。
検索窓の左側にあるカテゴリーを指定しておくと、スムーズに希望している商品が表示されやすいです。
出典=モノレート
商品名検索の場合は関連する商品やタイトルに検索ワードが含まれる商品で、全く関係が無い商品が表示される場合があります。
JAN(ジャン)コード・ASIN(アマゾンが割り振ってる個別コード)でも検索可能となっていますので、予め判明している品物に関しては、ジャンコードなどを入力する方がスムーズに検索できます。
検索したい商品が見つかったら、商品名をクリックするとモノレート詳細ページに移動します。
出典=モノレート
売れ筋商品を探す方法
モノレートグラフでは、商品検索だけでなく
●本日のユーザー数が多い商品
●今この商品が熱い!
●価格変動が起こった商品をカテゴリーでみる
などから売れ筋の商品を調べることもできます。
出典=モノレート
つまり、今売れている商品や多数出品されているトレンドな商品やカテゴリー毎の売れ筋商品が一目で分かる仕様になっているので、せどりや仕入れ商品が決まっていない方はこちらから市場調査を行ってください。
出典=モノレート
モノレートの見方と機能説明
モノレートを使う上でここからが非常に重要なポイントになってきますので、一つ一つ機能の詳細について解説していきます。
https://kurasinoguide.com/sedori-kiso
発売日・ランキング・参考価格
●発売日・・・・・商品の発売日
●ランキング・・・出品されているカテゴリー毎のランキング
●参考価格・・・・定価
出典=モノレート
特にカテゴリー毎のランキングは重要なポイントですので必ず目を通しておいてください。
大体1~3000位程度であれば高ランキング商品(人気商品)と考えると良いかと思います。
※カテゴリーによって商品の出品数も異なりますので、何位までだったら人気商品といった明確な規定などはありませんので目安としてお考えください。
新品・カート価格・アマゾン販売価格・中古
販売されているコンディション毎の最安値をこちらで見る事ができます。
アマゾン本体が出品している商品に関しては、アマゾン販売価格が表示されます。
こちらが、表示されない場合はアマゾン本体が出品していない商品・売切れ中の商品と言う事になります。
出典=モノレート
アマゾンのカートボックスの獲得の条件については、正式には後悔されていませんが
●ストア評価
●金額(最安値でなくても取れる場合あり)
●FBA出品
などで出品するとカートが獲得されやすいと言われています。
基本的には
アマゾン本体が出品している商品については、価格競争などが起こりやすい(こちらが値下げするとアマゾン側も値下げしてくる等・・・)
カート獲得出来る可能性がどうしても下がってしまいます。
アマゾンで販売する上でカート獲得は非常に重要な要素になってきますので、アマゾン本体が出品していない商品や仕入れ値より高値で売られている商品(プレミア化)はチャンスと言えますね。
コスト計算
最安値で出品した場合、手数料などを引いていくら入金されるか?というのが、こちらに表示されています。
出典=モノレート
入金の下にある【>設定】をクリックすると
●自己発送・FBAプライム発送
●小口出品・大口出品
●消費税の納税義務の有無
など選択出来る欄がありますので、こちらを自分の条件に当てはめて入力する事でより正確な金額を調べる事ができます。
※あくまで入金目安額が表示される仕組みになってるかと思いますので、実際の入金額は多少前後する場合もありますので参考程度にしてくださいね。
出品者数
新品や中古でどれくらい出品者数(ライバル)がいるのか確認できます。
出典=モノレート
出品者が多い=ライバルが多いというですので、仕入れたとしても不毛な価格競争が起こりやすく値崩れしやすいです。
売れなければ意味ありませんが、ライバルが少ない高ランキング商品も探せば沢山ありますので、出来るだけ出品数が少ない商品で高回転率の商品を狙っていく様にしましょう!
利益シュミレーター
上記で説明した【コスト計算】の欄でも簡易的な入金額を確認する事が可能ですが、こちらを使う事でより正確な利益をシュミレートできます。
例えば
●販売予定価格 5000円
●仕入れ額 3000円
●発送方法 自己発送
とした場合
自己発送の欄にチェックを入れ、見込み価格(販売予定額) 5000円、商品原価(仕入れ額) 3000円
と入力すれば
●税引き後利益
●利益率
●投資利益率
の順番で表示されます。
出典=モノレート
また、右側にある【詳細設定】をクリックすると送料などを入力する欄も出てきますので、より正確な利益額を把握可能です。
商品が売れるか・売れないか?も大切ですが、利益率計算もせどりや転売などにおいては非常に重要なポイントになってきますので、一目で分かるのはありがたい機能ですね!
価格推移グラフ
商品がどれくらい売れたか?また、ランキングの推移グラフや金額の上下など一目で確認できるのが、こちらの価格推移グラフです。
出典=モノレート
●最安値
●出品者数
●ランキング
●モノレートユーザー
の順番に表示されています。
中でも注目して頂きたいグラフは
最安値
ランキング
です。
グラフやランキングの見方などについては、長くなりますので別記事で解説していきます。
合わせて読んでみてください。
期間毎の最安値一覧
モノレートサイトの最下部までいくと、期間毎の最安値が一覧で見えます。
こちらでは
日時毎の最安値や出品者数・ランキングが一目で分かる仕様になっています。
出典=モノレート
利益を出すためには必ず目を通しておきたいポイントですね!
理想としては
ランキングに動きがあり、かつ高ランキング(3000位ほどが理想)を維持している商品を主軸とした仕入れ
をしていきたいところです。
https://kurasinoguide.com/sedori-merideme
モノレートはメルカリ販売にも併用できる?
と、各機能について解説してきましたが、モノレートはアマゾンで出品されている商品を調べる際に優れたサービスなので
メルカリやラクマ・ヤフオクなどの出品状況や落札状況は現時点では確認はできないです。
ただ、今やアマゾンは一大ショッピングサイトとなっていますので
アマゾンで最安値で出品されているモノ=商品の相場
と言っても大げさではないかと思います。
アマゾンに出品する予定が無い方や
メルカリ・ヤフオク・ヤフーショッピング・楽天市場などにのみ出品されている方にとっても
相場や売れ行きを見れる!というのは非常に重要な要素になってくると思いますので、参考にするべきだと思います。
あくまで相場なので高くても売れる時がありますし、安値でも売れない時もありますが・・・
【まとめ】モノレートで必ず目を通しておきたい場所
モノレートの見方や使い方の説明は以上です。
●ランキング
●最安値
●価格推移グラフ
上記を見るだけでも
損しない商品か?
仕入れるべき商品かどうか?
分かるかと思います。
慣れてきたら、出品者数も視野に入れていきたいですね。
特に、転売やせどりにおいてはライバルの有無は非常に重要なポイントとなりますので、なるべく出品者が少なく、かつ定期的に売れている商品を取り扱っていけると最高です!
とはいえ、確実に利益が出る商品だけを集められるなら苦労は要りませんが・・・(笑)
仕入れだけでなく色々な機能を使えるモノレート
これらの優秀な機能が無料で利用出来るので、使わない手はないですよね!