毎日10万点以上の商品が出品されているメルカリ。
メルカリで買い物をしていると、時々333円・1111円と言ったぞろ目で出品している方を見かけます。
かく言う私も半数以上の商品をぞろ目で設定しています。もちろん適当に値段設定をしている訳ではありませんよ?(笑)
設定するのには理由があります。
そんな【ぞろ目で値段設定する理由】について解説していきます。
目次
メルカリでぞろ目に設定する理由
メルカリの商品を見ていると、333円・444円・555円などのぞろ目の値段設定をしている方を多く見かけます。
単に、『見栄えが良いから』と言った理由ではなく正当な理由があるのです。
メルカリでは、手数料10%が商品代金から必ず引かれます。
例えば、500円の売上金が欲しい場合は
〇500円で出品すると手数料は50円で差額450円が売上金となります
〇555円で出品すると手数料は55円で差額500円が売上金となります
手数料が一律10%というのが効いてる形になりますね。
つまり、ぞろ目で出品した場合は手数料を把握する事が容易になります。
安さを際立たせる方法
上記で解説した内容でも利用する事が出来ますが、そのほかにも
〇500円で出品の場合→499円で出品する
など安めの料金設定に見せる事も可能です。
実際には、500→50円・499円→49円の手数料の為、売上金として反映される金額はどちらも450円になります。
金額も1円しか違わないのですが、若干売れ行きが良いかな?と感じています。
設定するデメリットは一切ありませんので、オススメの方法です。
応用編
無理に設定する必要はない
ぞろ目の金額設定について解説してきましたが、無理してぞろ目にする必要はありません。
例えば、555円で出品すれば手数料は55円で500円の利益となります。
同じ商品を500円で出品すると手数料は50円で450円の利益となります。
この場合もちろん、555円で出品した方が利益額は多くなりますが、差額で見てみると50円です。
少しでも安く購入したい方にとっては、55円多く支払うだけでも敬遠される場合もありますので、そういった方も逃さない為にあえて端数は付けないというのも一つの手です。
手数料・送料を加味して設定する
メルカリでは、送料込み設定にした方が購入して貰いやすいです。
送料がいくらか分かっていれば、手数料・送料を上乗せした金額で設定する事も可能です。
予め損しない金額に設定する事で、理想通りの売上金を受け取ることが出来ます。
まとめ
多少の値上げしても購入して貰える
例えば、500円の商品を555円で出品したとします。
普通なら55円の値上げで売れ行きが悪くなると思いますが、個人的には大差はないかな?と感じています。
むしろメルカリではぞろ目の金額設定の方が慣れているという方も居ますし、売上金がぴったり欲しい方に最適の使い方です。
本来500円で出品する予定だったのであれば、値下げ交渉が来ても55円値下げすることが出来ますしね♪
1円安くしただけで売れ行きが変わる
【500円・700円・1000円】などで出品するのであれば、【499円・699円・999円】で出品してあげると購入率が変わってきます。
金額でみると1円なのですが、メルカリの売買手数料は出品者にのみ掛かる手数料であって、購入者に何か変わりがあるか?というと何もないんですよね。
500円で購入すれば、500円支払う必要があります。
1円安くしたからと言ってこちらが受け取る金額は変わりませんので、こういった状況の場合は1円でも安く購入して貰える金額設定にしましょう。