最近はメルカリなどのフリマアプリやヤフオクなどのオークションタイプなど沢山の販売経路があり、ネット環境があれば個人でも気軽に不用品などを売買が出来ます。
ただ、これから不用品を売却したい!と思う方にとって、沢山ありすぎてどこで出品したら良いか分からない・・・そもそもオークション形式とフリマアプリの違いって何?と言った方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、フリマアプリとオークション形式の違いについて解説していきます。
オークション形式とは?
入札形式で商品を販売する形となり、基本的には、開始価格を設定して商品を欲しいと思う人が値段を競い合って一番高値を提示した人が落札できるシステムとなっています。
もちろん、開始価格の設定だけでなく、即決価格や最低落札価格を設定出来る所が多いです。
早い者勝ちではないので、この金額であれば欲しい!と思った商品があったとしても必ずしも希望価格で購入出来るとは限りません。
また、出品終了期間を予め設定する形となっていて、終了期間内で一番高く入札した方が落札する仕様です。
もちろん落札希望者が一人も居ない場合そのまま終了となります。
送料は購入者負担の事が多いです。
ただ、ヤフオクの場合はオークションと別に即決価格のみのフリマモードという機能もあります。
オークション形式の代表格と言えば、ヤフオク・モバオクあたりになってくると思います。
ちなみに、ヤフオクに登録するにはまずヤフープレミアム会員になる必要があります。
フリマアプリの仕様
即決価格が出品者によって決められる形となり、ほとんどの商品は提示されている金額で購入可能です。
また、値下げ交渉なども行うことができ、提示した金額に出品者が了承すれば値下げして貰う事も可能です。
もちろん、値下げを行いたくない場合は拒否する事も出来ます。
基本的には、終了期間などの設定が無いので、購入者が現れるか出品キャンセルするまで販売されます。
送料は送料込み(出品者負担)の場合が多いです。
フリマアプリで出品する場合はオークション形式で出品する事を原則として禁止されていますので注意してくださいね。
間違えてオークション形式にしてしまうとペナルティや退会の可能性もあります。
フリマアプリの代表格と言えば、メルカリ・ラクマなどがあります。
売れ方の違い
オークション形式の場合は、終了期間が設定されていますので、入札締め切り時間の直前に金額が上がる可能性が高いです。
逆にフリマアプリの場合は、出品した順に表示されますので、時間経過と共に出品した商品が埋もれていきます。その為、出品してから24時間以内が勝負と言っても過言ではありません。
まとめると、オークションは入札締め切り時間の直前・フリマアプリは出品してから24時間以内が勝負となります。
手数料の違い
〇オークション形式
ヤフオク・・・月額498円 + 落札金額の8.64%
モバオク・・・月額324円
〇フリマアプリ
メルカリ・・・商品代金の10%
ラクマ ・・・商品代金の3.5%
基本的にはオークションの場合は月額料金が掛かり、フリマアプリの場合は販売手数料が掛かってきます。
上記以外にも入金・代引き手数料などが掛かってくる場合もあります。
匿名配送
メルカリの場合・・・らくらくメルカリ便・ゆうゆうメルカリ便
ヤフオクの場合・・・ゆうパック(おてがる版)・ゆうパケット(おてがる版)・ヤフネコ!パック
上記を選択する事で、匿名配送という発送方法を選択出来ます。
匿名配送とは簡単に言えば、お互いに住所・氏名などの個人情報を公開することなく取引出来る機能の事です。
現状は、メルカリ・ヤフオク以外は匿名配送に対応していませんので注意してください。
初心者にはどっちがオススメ?
さて、これから不用品を売却をしている方にとってみれば、オークション・フリマアプリなど沢山の販売媒体がありどこで出品すれば良いのか?と悩んでいる方も居るのではないでしょうか?
用途によって違ってくると思いますので、一概には言えませんが物販販売が初めての方はメルカリがオススメです。
メルカリは簡単にダウンロード出来ますし、全世界でなんと、累計1億ダウンロードもされています。
出品する商品によってはモノの数秒で購入されることもあります。
すぐに購入してくれるのってすごい気持ちいいですよ(笑)
ただ、注意点としては商品ジャンルによっては値下げ交渉が頻繁に来る場合もあります。
値下げ交渉に応じるかどうかは出品者の自由ですので、金額に了承出来るのであれば、金額変更してあげれば良いですし、応じたくなければ断っても良いです。
断ったからと言ってペナルティや評価に関わる事はないので安心してください。
個人的には、メルカリでの販売から初めて、取引に慣れてくればヤフオクやラクマなどを利用する形がベストだと思います。
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まとめ
〇オークション形式
入札形式で終了時に一番高い金額を提示した人が落札
入札締め切り直前が勝負
送料は基本的には購入者負担
〇フリマアプリ
即決価格での販売の為、提示されている金額で購入
出品してから24時間以内が勝負
送料は基本的には出品者負担
簡単に言えば売り手が値段を決めるか、買い手が値段を決めるかの違いとなります。
登録する媒体によって手数料が変わってきますが
売れ行き重視であれば・・・・・・・・・メルカリ・ヤフオク
高額で販売出来る可能性が高いのは・・・ヤフオク
手数料を節約したいのであれば・・・・・ラクマ
になってくると思います。
個人的に一番簡単に出来て使いやすいのはメルカリですね。
コメント
こんにちは!
フリマアプリとオークション形式との違いなど
とても参考になりました。
ありがとうございます!(*^-^*)
参考にして頂けてこちらも大変光栄です。
お褒めの言葉ありがとうございます^^
こんにちは。ヤフオクとモバオクで、費用が違うのを知りませんでした(+_+)
知ってるつもりで知らないことも沢山ありました。
大変勉強になりました。ありがとうございました!
お読み頂きましてありがとうございます^^
ちなみに、ヤフオクはアプリからであればプレミアム会員にならなくても月会費が無料でオークションを利用出来ます。(一部制限されている機能あり)